■行楽地

女ひとり旅【高野山】大師協会で【写経】してきました。

りえ
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高野山大師協会でお授戒体験をした後に写経も体験してきました。

静かにゆっくりと文字をなぞるひとときは不思議と心落ち着く時間でした。
詳しくレビューしますね。

写経の受付申込をする

大師協会1階の受付にて写経の申込をします。

1日に4回決まった時間に行くとお作法も教えていただけるのですが今回は時間が合わず写経のみをすることにしました。

写経の作法

①手を洗い口をすすぎ香を焚き室内を清める
②仏様に礼拝、真言を唱える。
③合唱、唱える、墨をする
④写経
⑤読誦、唱える、祈願、回向
⑥三礼

詳しくは金剛峯寺HP体験をご覧ください。

心が映る写経の時間

申込時に渡された茶封筒と写経の用紙を持って2階の写経部屋に行きます。
テーブルと椅子が並べられており好きな場所に座れます。
私一人だったのでお大師様の目の前に座っちゃいました。

茶封筒に入っていた筆ペンで文字をなぞっていきます。
ただなぞるだけなのに…これが思っていた以上に奥深い。
集中している時もあれば気がつくと他の考え事をしながら書いていたり。
はみ出たり、ぎこちなかったり、スムーズな時もあったりと自分の精神状態がそのまま筆に現れる感じがしました。
YouTubeで高野山を案内する高橋英樹さんが「日(心)によって違う」みたいな事を仰っていて「その通りだなぁ」と思いました。

奉納する

約50分ほどで書き終え再び受付に行きます。
写経はそのまま持って帰っても良いそうですが奉納してきました。
仕舞う場所があり受付の方に教えていただきながら自分で入れました。

奉納の証を集めると記念品と交換できるそうです。
・10巻:心経お守り
・50巻:腕輪念珠または巾着
・100巻:弘法大師御見軸または額装両界曼荼羅図または本連念珠

奉納とは

書いた写経を寺院に納めて、供養や祈願として仏様にお供えする行為。
お焚き上げに出す、自分で燃やす方法もある。

全体図で撮ってくれたものを一部切り取っています。

奉納の前に受付の方が「お写真を撮りましょうか?」と声を掛けてくださりお言葉に甘えて撮ってもらいました。
一人で高野山に来ているとこうした記念写真を撮る機会がなかなかないのでその気遣いが非常に有り難かったです。
温かいお気持ちに感謝です。
ありがとうございました。

写経を終えて

写経の奉納し大師協会をあとにしました。
なんとなく心が少しスッキリした気がします。
静かにゆっくりと自分と向き合う時間、高野山でのそんな時間の過ごし方もおすすめです。

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写経は他の場所でもできる

写経は大師協会をはじめ各お寺でも行えます。

写経の詳細

受付日時

毎日、午前8:30〜午後3時

平日 9時・11時・13時・15時
土日祝日 上記各時間の15分前
上記時間、僧侶による写経作法の指導があります。
(時間外は作法の指導はなし)

座席数

22席

料金

奉納写経実修料 1,500円
(般若心経写経用紙1巻・金剛峯寺名入り筆ペン・高野山お写経のてびきセット)
※2回目以降、金剛峯寺名入り筆ペン御持参の方は1,100円(奉納料・用紙代)

大師協会詳細

〒648-0294
和歌山県伊都郡高野町高野山347
高野山大師教会
電話/0736-56-2015 

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りえ
52歳。バツなし独身。仕事は美容系のフリーランス。色々あるけれど楽しく心地良く過ごす事を全力で楽しむ日々。笑う門には福来たる。
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