【アラフィフ一人旅】ソロキャンプ 良すぎて本当は知られたくない in 沖縄、粟国島【キャンプの様子 編】


もうめちゃくちゃ良過ぎてすぐにまた行きたくて仕方がありません!
テントの設営
管理棟で受付を済ませレンタル品一式を確認後、この日の利用者は私一人のため「どこでも好きな場所で良いですよ」と。
天国だー!

建物で休む事を想定して海の見えるこの場所に決まりです。

キャンプ用品をレンタルしたのは初めて。
私のテントはワンタッチで設営できるDODのテント。
このテントの設営方法がわからずほとんど管理人さんが設営してくれました。
優しすぎます。
「今日は風もあるので付属のペグではなく長い丈夫なペグにしておきますね」と。
更に感動です!
もうこの時点でシチュエーションの良さと管理人さんの優しさに「ここめっちゃくちゃ良いですね!」と連呼しちゃいました。
「笑。秘密にしたい場所だとよく言われます。」とおっしゃっていました。
激しく同意します!

「めっちゃくちゃ良いよ!おいでよ!」という気持ちと混んで欲しくない気持ちと複雑です。書いちゃっていますが汗

設営後荷物整理も終わりまずは一息。
エメラルドグリーンの海を見ながら気持ち良い風と波の音を聴きながらの一杯は最高です。
少し休んだら自転車をレンタルして島を観光しました。
レンタルできる場所まで管理人さんが車で送ってくれました。
兎にも角にもありがとうございます!
観光後は夕食です。
キャンプメニューは

今回のメニュー。
生ごみ削減と他想定してほとんど沖縄縛りのレトルトです。

沖縄の蒲鉾。甘いんですね。
このまま食べましたがワサビ醤油でも美味しそう。

島にあるJA沖縄のショップで買った粟国島 島にんにく油味噌とお豆腐。
お豆腐は作りたて。
すっごく美味しくて次の日も買いに行ったらお豆腐はお休み。
島ニンニク油味噌は甘いお味噌で私好み。

油味噌は炒め物や色々使えそうなのでもっと買って帰れば良かったと後悔しています涙。
お豆腐は夕食はこれだけで良いかもと思ったくらいなので見つけたら是非。
いつものキャンプだともっと色々作るのですが今回はお腹があまり空かず。
日頃は食べる事ばかり考えている私が食べる事を忘れているんです。
副交感神経の働きというよりは他の欲(今回はリラックス&楽園の休息)が満たされると食の欲も減るのかなと思いました。
4月の気温は

4月の上旬、19:39分。気温22度。
日中は半袖、夜はカーディガンを羽織りました。
焚き火と雰囲気は

「女性なのでお洒落なランタンにしました」と管理人さん。
お陰様で良い時間が過ごせました。
ありがとうございました。
日頃はピコグリルを使っているのでこの焚き火台の安定感に欲しくなりました。
映えすぎるキャンプ場

上にあるオートサイトから見た景色。
お月様が明るくてランタンが必要ないほど。
あぁ、波の音が聞こえてきそう。
1日目は疲れもあり早めに就寝しました。
朝コーヒーからスタート

キャンプ場で淹れるコーヒー、この時間が大好きです。

お友達から貰ったグアテマラのコーヒーと具志堅パンで朝食。
このミルクパンも美味しかった。
海亀が顔を出すこともあるそうで居るかな?と眺めていると永遠と見ていられそうです。
天気が良いと大陸が見えることもあるそうです。
白い砂浜のビーチを独り占め

朝のお散歩です。誰も居ません。
海キャンプ最高!

めっちゃくちゃ綺麗。
4月はまだ冷たいですが観光客で入る方も居るそうです。
今回は海に入る準備をして来なかったので次回は入ろうと思います。
ゆっくりした後はまた自転車をレンタルして島の観光をしました。
島の方のご好意で

観光から戻り軽く仕事をしているとなんと島の方のご好意で一緒に飲むことになりました。
前に別の島に行った時も地元の方と飲んだのですが沖縄の方は気さくで優しい。

ちょうどお墓参りの時期だった事もあり島の風習や言い伝え?など教えてくださり私にとって中身の濃い休日になりました。

気をつけたい虫も教えてくれました。
発生する時期は木の下に行かない方が良いそうです。

居酒屋にも連れて行ってくれました。
泡盛一升瓶、ほんとに泡盛を当たり前に飲むんですね。
それにしても皆さんお酒が強い。
それほとんどロックですよねって濃さの水割りをガブガブ飲んでいます。

「マグロと胡瓜の酢味噌あえ」
初めて食べたのですが美味しかったので帰宅してから5回は既に作って食べています。

お店を出るとヤギがいました。人馴れしていて寄ってきます。
島の至る所にヤギがいて子ヤギは放し飼いで驚きました。
終始笑いっぱなしでした。
初めて会ったとは思えないくらい楽しい時間を過ごさせてもらいました。
島の方のおもてなしに感謝です。
キャンプ場に戻ってからは私も気持ち良く酔ったのですぐに就寝しました。
シャワーを浴びる

昨夜の島の方のおもてなしのお陰で爆睡しスッキリ目覚め帰宅するためにまずシャワーを浴びました。
こちらは無料で24時間入れます。
ただ水のみなのです。

島の旅館で600円でお風呂に入れるそうなので場所は管理人さんにお聞きください。
フェリー乗り場まで送ってもらう
のーんびり後片付けをしてビーチでお昼寝をして。
「帰りたくなーい」と後ろ髪を引かれながらどうにか起き上がりフェリー乗り場に向かいました。
帰りも管理人さんが車で送ってくれました。
もう至れり尽くせりで凄いです。
ほんと混んで欲しくないキャンプ場です。
(島の方には申し訳ない、ごめんなさい)
フェリーのそばで昼食

沖縄行きのフェリーは14時発。
それまでのんびり昼食を取るためにフェリー乗り場近くの「とび吉」さんに寄りました。

写真以外のメニューも色々あります。
島の方々がお弁当を買いに来ていました。

お刺身 500円
お酒は「近くの浜商店に売ってるよー」とお店のお姉さん。
「え、他のお店のものをここで飲んで良いんですか!?」と聞いたら「良いんだよー」と。
歩いて行ける距離なので買ってきました。
ここのお姉さんも偶然にも同郷で凄く気さくで色々と教えてくれました。
次回ご挨拶に行きたいな。
「ほんとに終わっちゃうんだー」と浸りながら食べていると昨夜に飲んだ方々が偶然お店に来てご挨拶したり、お店の前を通った時にクラクションを鳴らして声を掛けてくれたりと、初めて来たとは思えないくらい気さくで大好きになりました。
他の場所でも「私、親戚だっけ?この島に何回も来てたっけ?」と勘違いしちゃうくらい皆さんがラフにお話してくださるのです。

移住ができるくらいの経済力が欲しいって思っちゃいました笑
フェリーで帰宅

とうとう帰宅の時間です。
フェリーに乗ると気が引き締まり帰るモードになりました。
今までのソロキャンプと違い今回は島の方々の触れ合いと気づきが多くありました。
日頃、常にイヤホンで音楽を聴き人にぶつからないように忙しなく歩き、隣人が誰だかも知らず挨拶は顔もあまり見ず、知らない人には一切話しかけない、慌ただしく過ごす毎日。
道にゴミが落ちているのも珍しくない。
そんな中で自分がいかに気張って生活しているのかがわかりました。
心に余裕のない自分に気付きました。
心の休息は必要ですね。
またお邪魔します。
ありがとうございました!



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