アラフィフの恋愛事情「30歳年下に恋をして自ら離婚した53歳②」
りえ
50代独女の日々楽しむ方法
【58歳バツ1】出逢った日に付き合う事が決まり早一年vol.②
りえ
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登場人物
【58歳私の友人女性】
- 離婚して11年。
- 離婚後に購入したマンションで一人暮らし。
- 子供は3人、孫5人。
- 前彼と別れて１年。
【62歳男性】
- 奥様が病気で亡くなり一年。
- 会社経営。
- 寂しく感じる日々、酒量も増える。
- 子供3人。
全て実話です。
顔合わせ当日
私の友達はお昼に一人で趣味の大衆演劇観覧をして来て私と待ち合わせの時点でほろ酔い気味。
彼女には「私の男友達と飲もう」としか伝えていないから彼女はただの飲みと思ってリラックスしていた。
男友達がお寿司屋さんを予約して既に到着していた。
顔合わせの様子は
62歳の男性は今までに見たことがないくらいに緊張していた。
ジャケット着ているし（笑
お見合いか！って突っ込みたくなるくらい。
反対に58歳女性はほろ酔いだからか緊張は一切なし。
「何を見て来たのですか？」
と言う男性の質問にも流暢に笑顔で答えていた。
私はというと豪華なお刺身盛り合わせをパクパクとずっと食べていました（笑
だって、心配する必要がない程に彼女がスムーズに話してくれているんだもの。
人見知りしない人って良いねぇ。
それに彼女は紹介だとは思っていなくただの飲みだとまだ思っているしね。
男性はすぐに彼女を気に入ったのがわかった。
男性が前のめりで彼女に質問して話しているから私と私の男友達はほとんど口を挟めず（笑
「お仕事は何をされているのですか？」
「出身はどちらですか？」
「大衆演劇、僕も好きです！」
（え、そうだったの？？？？）
彼女は天然なところがあるのでこれらの質問に何の疑問も持たずに答えていたな。
2時間ほど飲んで解散となりました。
ただ私は何となく気疲れしたので男友達と二次会をしました。
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いつの間に！
「男性の方は気に入ったみたいだねー」
「女性の方は気に入ったとか何もないと思うよ」
なんて話をしながら居酒屋で飲んで友達とも解散。
彼女にLINEしてみたら…。
「今一緒に飲んでる」
との返事。
「えぇぇぇ！いつの間に！」
男性の飛ばし具合に心配だったから二人で飲んでいるというお店に私も行った。
二人とも酔いの最高潮。
彼女は「あぁこれは記憶ないやつだな」という酔いだったし、
男性は「俺たち付き合おう！！」ばっかり。
初めて会ったのに二人とも酔いすぎ。
男性さん、彼女はいらないって言っていたじゃないのよぉ。
彼女は本気で酔っていて理解できていなかったし、
「会って初日に付き合いましょうとか言える訳ないじゃないの！」
「どんな人かもわからないのだから女性が付き合いたいと思えるようなアプローチをしてからでしょう！」
と私はキツい言葉の連投。
それでも男性は彼女の肩を抱きながら
「俺たち付き合おう！！」
しか言わない。
コロナ禍なのに飛沫飛んでるから（汗
押し強過ぎ。
貴方のその変貌ぶりに驚きますよ。
奥様が亡くなって寂しいだろうから女性を気に入るだろうとは思っていたけど、先日まで泣いていた貴方はどこに行ったのよ。
（遊べる男性ではないから変な心配はしないけど）
もう酔い過ぎていて埒が明かないから強制解散！
電車も終わっていて帰宅手段はタクシーのみ。
男性は紳士的に私にもタクシー代をくれて、彼女は男性が送ることになった。
どんなに酔っていても男性が手を出す事は考えられないし、
（そういう人ではないから安心して紹介したのもある）
彼女もきっちりお断りできる人だから、
（もしそうなっても大人だしね）
お任せしました。
そして…
もちろん次の日に女性にLINEした。
男性はちゃんと彼女を家まで送り届けてそのままタクシーで帰宅したとの事。
良かった良かった。
彼女は案の定で男性と二人で飲んだ2件目のお店から記憶がなかった。
男性への印象は
「楽しい人ね」
恋の予感をさせるとかではなく「良い人ね」な感じ。
私はあえてどうこういう訳でもなく、
男性が本当に付き合いたいと思うのであれば男性から何かしらのアクションがあるだろうとある意味放っておくつもりでいた。
でも更にその次の日に彼女から言われたのです。
続きは改めます。
ABOUT ME
50歳。バツなし独身。仕事は美容系のフリーランス。色々あるけれど楽しく心地良く過ごす事を全力で楽しむ日々。笑う門には福来たる。
