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【女一人旅】高野山2泊3日まとめ【旅行記/最終日】

りえ
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最終日3日目

起床

2日目同様6時に起きました。

コーヒーを飲みながらゆっくりと準備をして朝の勤行に備えます。

奥の院の朝のお勤めにも行きたい。
どうしよう…。
迷いましたが持明院さんにお世話になっているので朝のお勤めは持明院さんの所で参加しました。
奥の院へは10:30の生身供に行くことにしました。

朝のお勤めに参加

6:50過ぎに部屋を出て本堂に向かうと庭の葉に霜がついていました。
一番乗り。
今日は最初から床に座りました。
外国人の方が多かったかな。
お焼香も好きなタイミングでやればいいとわかっていたのでお勤めをじっくりと堪能しました。

朝のお勤めが終わり気温計を見たらマイナス2度!
東京だとマイナスはなかなか体験できないので驚きました。

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朝食

高野山 宿坊 持明院 朝食

お部屋に戻ると朝食の用意が。
毎日このような内容なら痩せるなぁと思いながら最後の精進料理だと思うとちょっと悲しい。

この白米が美味しくて回を追うごとに食べる量が増えていき、とうとうおひつ全部平らげてしまいました。
二人前以上あったと思います。
美味しすぎるんです…

「お米はどちらのですか?」帰りに聞きました。
銘柄は不明だがよく言われるとの事。
「お水が美味しいからかもしれませんね」と。
あぁ、同じお米を買ったとしても水が違うから再現はできないな、と諦めました。
またこの白米を食べたい…

二泊三日の朝夕全食事の記録
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チェックアウトを早めにする

今日は帰る日。
荷物を整え護摩炊きをお願いし9時前にチェックアウトの手続きをしました。

その時にご住職と少しお話をさせていただきました。
・奥の院の土地は広げているのか
→広げていない
・お墓に入りたい場合はどうすればいいか
→持明院さんは空いていないので協会に問い合わせると教えてくれる。
あとは、雪が降ると整備を朝早くからすること、
毎日どんなに天候が悪くとも奥の院に行ってお墓の管理をしていること、など。
お礼を伝え荷物は預かってもらい観光に出ました。

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奥の院に行く

夜の奥の院とは雰囲気が違います。
ただ重厚な感じは変わりません。
夜には見えなかったお墓を再度確認しながら進みました。

木々が高いのでそこから入ってくる陽の光が綺麗。
姿見の井戸を見たり音を聞いたりとしながら燈籠堂まで行き御廟で弘法大師にご挨拶と御礼を伝え弘法大師の座れる所で30分ほど居ました。
いろんな方が次から次へと来ます。

10:30前になったので生身供を観るために待機します。
始まりました。
なんと綺麗な光景でしょうか。
そこだけ空気が違うようです。
これは何回も見たい。

燈籠堂でも様子を見て。

鈍い私でも奥の院は高野山の中でも更に違うことだけはわかります。

参拝方法、七不思議、各時間など
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じっくりと奥の院を見て気がついたら3時間ほど居ました。
15時過ぎのバスに乗って帰宅したかったのでランチにします。

昼食をいただく

角濱さんの胡麻豆腐をお土産に買いたかったのでついでにお食事もいただきました。
精進御前をと思いましたが13:30過ぎで既に売り切れていました。
この大きい椎茸の天ぷらがめっちゃくちゃ美味しかったです。
単品であったら次も食べるでしょう。

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荷物を受け取る

時間は14時過ぎ。
持明院さんに預かってもらっている荷物を取りに行きました。
初めての高野山、初めての宿坊。
とても良くしていただきました。
ありがとうございました。

女人堂に行く

15:20くらいのバスに乗って帰る予定でした。
時間は1時間ほどあります。
どうしようかな。
女人堂に行こうかな?
急遽に行く事を決めて歩きました。

徳川家霊台はこの辺にあるのねぇ、とか生活感ある街並みも見れました。

この坂道、ここを登れば女人堂に到着です。
重い荷物を持ちながらの坂道はキツかった。

約25分ほど歩いて到着です。

女人堂の目の前には高野山と。
これは女性が入れなかった所でしょうか。

女人堂を見学して管理人さんに「ここにある仏像は当時のものですか?」と質問したのをきっかけに色んなお話をしてくれました。
「高野山に来ると悪い事できない気がしちゃいますね」
「犯罪とか起きなそうですね」
「移住する方はいるのですか」
など思いついた事を質問しながらとっても楽しくて管理人さんとお話したいから帰るバスを一本一本遅らせていたんです。

最後の出会い

もう次が最後のバスだとなった時に管理人さんに伝えバス停に向かいました。
バス停に行きフと振り返るとなんと!
あの方が目の前にいるじゃないですか!!
そう、お店で店員さんと間違えて話しかけ、金剛峯寺では偶然目の前を通り立ち話したあの方です!

「会いたかったから嬉しい!」

今思えば顔から火が出そうなセリフを言っていましたね。
地元の方で今日はお休みだけど管理人さんに用があり来たところだと。
こんな偶然ってあるのですね。

女人堂に行く事を決めたのは1時間ほど前ですし高野山といえど広いのに3日間で3回も偶然会うなんて。
もう私は興奮しすぎました。
「連絡先を交換しましょう!」と名刺をいただきました。

2人で管理人さんのところに行くと「あれ、知り合いだったの?」と言われ2人で「いや偶然に…」と興奮気味に話したのを覚えています。

すぐにバスが来てしまったので私は走ってバスに乗りさよならしました。
いやぁ、凄い。
管理人さんと話してバスを遅らせていなければ会っていませんでしたからね。

もう恋に落ちたかと思いましたよ笑

バスがその時間で帰らないと帰宅できないと思っていたのですが後で調べると最終は18時でも大丈夫だったんですよ涙
だからもっとお話できたのに涙
いや、それを知っていたら女人堂に行っていないと思うから良しとします涙

帰路では

バスで高野山駅に着き来た時と同じルートで新大阪まで行きました。
新大阪に着いて聖域を出た事を実感します。
俗世に戻った感が凄いです。

新大阪の新幹線乗り場にある大好きな串揚げだるま。
カウンターで1人、偶然3回も会った興奮や高野山を思い出しながらビールと串揚げを食べ、本当に私は欲に塗れた人間だなと思いました。
やっぱりだるまの串揚げは美味しかった。

高野山ひとり旅の感想

じっくりと時間を掛けて見てまわりたかったので1人で行って正解でした。
高野山の方々もひとり旅のお客様に慣れている気がします。
出会いがあったのもひとり旅だったからでしょう。

ユネスコの世界文化遺産に登録されている高野山、もしかしたら日本人より外国人の方が多いのでは?と思うくらいでした。
日本人がもっと行くべき、知るべきところだと思いましたよ。

次回は普通の宿に泊まり居酒屋に行き奥の院の朝のお勤めと金剛峯寺での阿字観をしたいと思っています。

読んでくださった方の少しでもお役に立てれば幸いです。

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50歳。バツなし独身。仕事は美容系のフリーランス。色々あるけれど楽しく心地良く過ごす事を全力で楽しむ日々。笑う門には福来たる。
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