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女一人旅【高野山】朝のお勤め体験と護摩焚きなど【宿坊 持明院】詳細③

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りえ
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高野山の宿坊に泊まったら朝の勤行は絶対に体験したい事でした。

勤行とは

仏教用語で「ごんぎょう」と読む。
「精進すること」「修行する事」などを意味する言葉。
現在は「仏前で読経をする事」を指す言葉になりつつある。
毎日行うもの。

朝のお勤め体験の感想は「宿泊されたら是非とも参加をおすすめしたい」です。

詳しくは以下に書いていきますね。

朝のお勤めについて

勤行の時間は

4月〜10月 6:30〜
11月〜3月 7:00〜

参加方法は

▷宿泊者は参加無料(参加自由)
▷宿泊者以外は必ず前日までに連絡をして確認のこと。

読経は

できません。

理趣経(りしゅきょう)というお経は、
朝早くに拝むことが最も功徳があるとされているため、
持明院では朝のお勤めとして唱えています。
このお経は修行した者だけが唱えることを許されるお経のため、
参列者の方々には唱えていただくことはありません。
お焼香などを行いお経を受けていただきます。

持明院ホームページより

朝のお勤め体験記

本堂に向かう

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院

12月に宿泊したので朝のお勤めは7時から。

日頃は夜更かし朝も遅い私でも移動と観光の疲れで前日は夜9時には眠くなり10時に就寝しました。
お陰で朝はスッキリと目覚めることができ簡単に身支度を整えて6:50にお勤めの場所である本堂に向かいました。

お部屋は暖房で暖かいのですが一歩出ると寒さを感じます。

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院

廊下に出ると調度品が置いてありました。
由緒あるお寺という感じ。

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院

白い建物がお勤めの場所である本堂です。

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院

廊下を進むと到着します。

本堂の中は写真撮影禁止です。

本堂に入り待つ

1日目はギリギリの到着だったので案内の方がいて誘導いただき中に入りました。
2日目は早めの到着で誰もいませんでしたが中に入りました。
共に既に本堂は暖房で温められていました。

本堂の中に一歩入った途端に「おぉぉ」となりました。
薄暗い。
灯りは蝋燭の灯火のみ。
数多くの仏像があり適切な表現ではないとは思いますが幻想的でした。

私たち参加者は、後ろの椅子または床に座り待ちます。

時間になるとお坊さんが来て私たちに挨拶と説明をしてくれました。
「途中でお焼香をあげてください」との事でした。

勤行の途中でくる方もいました。

勤行スタート

お坊さんが本堂を周りその後に定位置に座り読経スタートです。
この日は住職でした。
私は最初は椅子に座っていたのですが途中から床に座り目を瞑り聞いていました。

数珠を手にして手を合わせている方もいました。
小さなお子さんは歩き始めたり途中で退席する方もいましたが、皆さん静かにその場にいて勤行していました。

海外の方も半分はいました。

お焼香はいつあげて良いのかわからなかったのですが、参加者の一人が始めたら次々とあげていきました。
自分の好きなタイミングで良いようです。

お経は落ち着きます。
薄暗い中でお坊さんの声に集中しながら勤行の時間を堪能しました。

初めての高野山で朝のお勤めも初めてなので他所様がどんな感じかはわからないのですが、護摩焚きもするのかと思っていたのですが、それはありませんでした。

約30分ほどして終了し住職の指示のもと部屋に戻りました。

  • 後ろの好きな場所で待機する
  • 好きなタイミングでお焼香する
  • 30分ほどで終了

部屋に戻る

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院 12月の気温

12月8日、勤行が終わり庭を見ると霜が木についていました。

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院 12月の気温

時間は朝の7:30頃。
気温はマイナス2度。

気温がマイナスなのに驚きながら廊下に飾られている絵や調度品をじっくり観ながら部屋に戻りました。

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院

暖かい部屋に戻ると朝食がセットされていました。

普段は眠いなぁなんて思いながらダラダラ過ごしている朝なのに勤行のお陰で身も心も引き締まりスッキリと爽やかな気持ちで美味しい朝食を早速いただきました。

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院

食事中に朝日が部屋に入って来ました。
良い一日がスタートしています。

宿泊したら朝のお勤めはオススメですよ。

護摩焚きについて

高野山 宿坊体験 朝のお勤め 体験記 詳細 持明院 護摩焚き

お部屋に護摩についての説明書と護摩木が用意されています。

1本500円

護摩とは、炉の中に火を燃やし、供物を焼いて本尊に供養する密教の修法です。
また、智慧の火で迷いの薪を焼くとされています。
梶取不動尊を本尊として、毎月13日と28日に護摩供を修法し、檀信徒様の所願成就を祈願いたしております。

持明院ホームページより

お部屋にあるボールペンで書きチェックアウト時に御代と一緒にお渡ししました。

「願い事」は説明書にある四文字熟語でも「幸せになれますように」などの文面でも大丈夫です。

写経について

写経料(般若心経)1,000円
朝のお勤めで納めていただくこともできます。(納経料1,000円別)

道具はお借りしお部屋にて写経ができます。
希望の場合は寺務所にお伝えください。

以上が持明院さんにて行えるいわゆる宿坊体験になります。

高野山の宿坊に泊まるのなら是非とも体験することをおすすめします。

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50歳。バツなし独身。仕事は美容系のフリーランス。色々あるけれど楽しく心地良く過ごす事を全力で楽しむ日々。笑う門には福来たる。
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