一寸先は闇

りえ
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「お昼に時間ある?」

と友達に言われて仕事があるけどお昼は空いていたのでお友達とランチをしてきました。

友達は親からの事業を引き継ぎ優雅な生活を送っています。

お父さんは亡くなっていて、

お母さんは施設に入っています。

兄弟はお兄さんが一人。

このお兄さんが羨ましいくらいの自由人で、

日々大好きなギャンブルをして、

若い女の子に貢ぎ、

お仕事はほぼしていないけど社長という肩書きで好きに過ごしています。

そのために友達がほぼ一人で事業と母親の面倒をこなし、

兄弟喧嘩も絶えませんでした。

お兄さんは糖尿病で透析も始まり大人しくしていないといけないのに生活は全く変わらず。

当然といえば当然なのですが突然に倒れ緊急入院しました。

そして、

担当医からは「植物人間になるだろう」と宣告されました。

いっつも明るく元気な友達が今日は疲れていて元気がありませんでした。

「憎かったけど…いざこうなると悲しい…」

と俯きながら友達は言いました。

友達は54歳、お兄さんは59歳。

お母さんも多分先は長くはなく、

友達は一人になる恐怖を感じていました。

あのままの生活をしていたら危ない、

そうわかってはいても、まさかこんな突然に起こるとは思ってもいなくて。

ほんと一寸先は闇。

外食好きな彼女。

彼女が好きだというパスタを私も食べ、彼女は笑顔になってくれました。

私にはこんなことくらいしか出来ないけど、

少しでも気が紛れてくれたら嬉しいな。

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りえ
りえ
50歳。バツなし独身。仕事は美容系のフリーランス。色々あるけれど楽しく心地良く過ごす事を全力で楽しむ日々。笑う門には福来たる。
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