女一人旅【写真多め】高野山の宿坊「持明院」に宿泊。施設の詳細①
高野山に行くのだから宿坊に泊まりたい。
多くの宿坊をネットで検索しました。
ただどこにすれば良いのか違いもさっぱりわからない。
トイレ、お風呂は共同がほとんどのようです。
トイレがお部屋にある宿坊は高くて私の予算を超えていたので部屋付きは諦めました。
以下に持明院さんの詳細を記事にしましたので悩んでいる方は参考になさってください。
予算はもちろん私が持明院さんに決めたのは、
- 食事が部屋出し
- 場所が高野山の真ん中にある
(奥の院寄り)
上記の二つが決め手でした。
- 宿坊に一人で泊まり夕食などみんながいる食堂で食べるのは気が引ける。
- 食事はお酒を飲みながら食したい。
- 観光したい場所が左右に渡り実際の距離感が掴めない。
以上を心配しての事です。
ちなみに私が予約したプランは、
世界遺産■高野山で宿坊体験【スタンダード精進料理】です。
到着してから
まずは荷物を預かってもらう。
バス停は「蓮花谷」
下車して徒歩10秒で持明院さんに到着です。
持明院さんに到着したのは12時。
チェックインは15時。
坂道を登っていきます。
ドキドキ。
入り口かなと思ったら案内が。
英語でも書いてあるので外国人も多いのでしょう。
入口に到着。
歴史のありそうな門構えです。
四国八十八ヶ所の御砂踏み場がありました。
お砂踏み場の成満(じょうまん)の証も貰えます。
石も綺麗に整えられていて高野山の宿坊に来たという感じが高まります。
玄関口で「すみませーん」と声を掛けるとお坊さんらしき方がいらっしゃいました。
自分の名前と荷物を預かって欲しい旨を伝えると快く対応して下さいました。
荷物を預け、まずはと大門と壇上伽藍を見に行きました。
じっくりと見て15時過ぎにチェックインの手続きをしました。
チェックインをする
チェックインの時間は15時〜18時まで。
玄関から入りすぐ左手の「寺務所」へ。
私が15時過ぎに着くとお寺の方が出迎えてくださり、宿代は予約時に事前決済していた為すぐに案内となりました。
荷物も先に預かってもらっていたので既にお部屋に運んでくれていました。
朝のお勤めの時間と場所、お風呂の時間と場所、などの説明を受けお部屋へ向かいます。
12月上旬のお庭。
「冬枯れになっております」との事で春の景色を見たくなりました。
持明院さんの施設詳細
お部屋は広々
お部屋に向かう廊下
下は家族や数人用?
私は一人での宿泊です。
階段を上がります。
今回は、世界遺産■高野山で宿坊体験【スタンダード精進料理】プランを一人で予約して案内されたお部屋です。
ドアを開けるとお部屋は充分に暖められており「おぉ」と思わず声が漏れてしまいました。
本間なので広々としていて更に控えの間もあり一人では広すぎるくらいです。
お部屋からはお庭が一望できます。
このお部屋は目の前に大きな桜の木があり春になると満開の桜が綺麗だそうです。
古い暖房器具ですが暖かさは充分でした。
こちらはお水は出ず使えませんが電気はつくのでコンタクトやお化粧の時に重宝しました。
空気清浄機もありました。
アメニティは
アメニティは、「浴衣一式、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシ」が用意されていました。
お茶とお菓子も用意されていました。
日頃は飲まない緑茶もホッとしながらいただきました。
お部屋の鍵は
外に出る時は寺務所に預けます。
共同トイレが綺麗
トイレは共同です。
部屋から近い場所にあります。
こちらは女子トイレ。
便座も暖かくとても綺麗でした。
客室寄りの女子トイレは1つのみです。
寺務所近くのトイレは数個ありました。
洗面所は
こちらはお部屋近くの洗面所です。
お部屋にお水が出ないのでこちらで歯磨きなどしました。
お湯もしっかりと出ますよ。
お風呂は
入浴時間は17時〜21時。
私が泊まった12月上旬は宿泊者も少なくお風呂は一人貸切でした。
裏山の沢を流れる清水を沸かしているとの事でとっても気持ち良かったです。
ちなみに、備え付けのドライヤーは風力が弱いのでドライヤーで乾かすのが必須の方は持参された方が良いかもしれません。
自動販売機もある
自動販売機もありましたよ。
お酒は売っていませんでした。
総評
歴史あるお寺だけあり古さも感じますが非常にきめ細やかに綺麗にされていて、また住職をはじめ皆さんの接待が心休まりました。
とても良い宿坊だと思います。
持明院の詳細まとめ
チェックイン | 15時〜18時 |
チャックアウト | 10時 |
駐車場 | 30台(無料) |
門限 | あり(21時) |
入浴 | 大浴場・17時〜21時まで |
トイレ | 共同 |
朝のお勤め | 通常6:30〜・冬7:00〜(30分) |
護摩 | 13日・28日 |
写経 | あり |
お酒 | 夕食時あり(別途料金) |
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