女一人旅・宗教都市の高野山に行ってきた【アクセス編】

12月初旬に女一人旅で和歌山県の高野山に行ってきました。

東京から高野山まで約5時間ほど。
電車での最短コースで行きました。

大阪なんばからは高野山に向かってるぞーという感じでワクワクドキドキしました。

これから行く方の参考になれば幸いです。

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朝6:51分発の新幹線に乗りました。

新幹線、宿とそれぞれ別々に手配しました。

新幹線に乗るとまずは缶チューハイを。
朝の７時でも飲むのねと自分でも笑いながら、でも旅って感じでこれは欠かせません。

それにしても平日朝の新幹線も思ったより人がいて驚きました。

新大阪からは御堂筋線に乗り換えです。

駅の案内図を見て歩けば迷うことはありませんでした。

大阪は右に乗るのですよね、関西に来たー！とこれで実感します。

御堂筋線の1番ホームなかもず行きに乗ります。

7駅めの「なんば駅」で下車します。

南海電車へも駅の案内図を見て迷いませんでした。

極楽橋駅まで特急の場合は全席指定の特急料金が必要です。
（特急料金は現金のみです。）

改札をモバイルSuicaでそのまま入ってしまったので「どこでチケットを買うのかしら」とわからなかったので駅員さんに聞くと優しくそして「高野山まで」と伝えると駅員さんが手配してくれました。
ありがたやー。

特急券を買う所、改札近辺にあります。

全席指定席。
書いてある座席に向かいます。

特急こうやに乗ります。

土日だと特別電車もあるのですが平日なので通常の電車です。

席は選べず指定されますが他の乗客が気になることもなく発券されるようです。

椅子は硬めですがテーブルもあり背もたれも倒せるし席幅が広くて快適です。

懐かしい感じ。

なんばのキヨスクで見かけた「とん蝶」

大阪へは何度も行っているのに初めて知りました。
賞味期限は当日、通信販売もしていない大阪の老舗和菓子店「御菓子司　絹笠」の看板商品との事。

特急こうやで早速いただきました。

こちら美味しかったです。

シンプルにお豆と昆布と梅干し。
モチモチのもち米のおこわが美味しい。
昔の人の知恵が詰まったような食べ物だなと思ったら50年前のレシピ変わらずだそうです。

こういうその土地でしか味わえない物をいただけるのも旅の楽しみの一つです。

お茶碗2杯くらいの大きさなのでゆっくりと味わっていると、

窓から見える景色も変わってきて、乗車から1時間24分経ったら極楽橋駅に到着です。

電車を降りるとすぐにこの光景。

天井には天井絵巻が。
「いのちのはじまり」をテーマに極楽鳥や高野山ゆかりの動植物などが描画されています。

極楽橋駅は、
高野山（聖域）と俗世を分ける境界だという言い伝えがあるそうです。

すぐにケーブルカーが発車してしまうのでサッと見て移動しました。
次回はケーブルカーを一つ遅らせて極楽橋駅をしっかりと堪能したいと思います。

ケーブルカーへの道。

「高野山へ来た！！」
と一気にテンションが上がります。

ケーブルカーへは動線が一つなので迷う事なく行けました。

改札は通らずそのままケーブルカーに向かいます。

ケーブルカーの乗り口。

こちらは「宝来天井絵」
日照時間の短い高野山では稲作ができず、しめ縄の代わりに「宝来」という切り絵を飾る風習があります。その宝来をモチーフに極楽鳥や干支など様々な縁起物をかたどった天井絵が描かれています。

乗ると想像以上の急勾配に驚きます。

写真は並行に撮っています。
この角度に慣れず変な感じでした。

乗車時間は5分程。

到着すると改札があったのでここで精算されたのでしょう。

高野山駅に到着です。

ここでもバスはすぐに出発です。

極楽橋駅も高野山駅でも駅員さんたちが「こちらですよ」と案内してくれています。
おもてなしを感じます。

なんば駅から電車に乗ってケーブルカー、バスと時間が繋がっているので各場所で観光したい場合はその後の時刻表をチェックすると良いかと思います。

バスが待機しています。

バス一日乗車券を買う方はバスに乗る前に買います。

私は乗らずに歩いて観光したかったので買いませんでした。

ちなみに、
二泊三日の高野山でバスに乗ったのは奥の院ナイトツアーの帰りのみで、全て歩いて観光しました。
端から端まで主な場所へは歩いて観光できます。
街並みを見ながら、途中のお土産屋さんに寄りながらと高野山を満喫できます。
ただ時間を節約したい方、足の悪い方、効率よく移動したい方はバス利用が良いかもしれません。

バスではSuica（ICカード）利用可能です。

山道をクネクネ。

暫くすると街並みが変わりお寺さんがたくさん見えてきます。

バス停で降り今回お世話になる宿坊「持明院」さんに到着です。

この時点で12時。
東京駅からは4時間50分です。

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今回は新幹線と宿泊を別々に取りました。

■新幹線は「EX早特28ワイド」で取るのが一番安いです。

■高野山・世界遺産きっぷ
一泊二日で電車＆バスのお得な切符
（今回私は利用できず）

■南海りんかんバスお得な切符
（今回私は利用できず）

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りえ

50歳。バツなし独身。仕事は美容系のフリーランス。色々あるけれど楽しく心地良く過ごす事を全力で楽しむ日々。笑う門には福来たる。